なぜブログを始めようと思ったか
ブログを開設しようと思った理由を書いておこうと思います。
おすすめの映画や本の紹介をしたい、というのがシンプルな理由。
誰のために紹介を書きたいかといえば、一つは自分のため。
もう一つは、面白い映画や本を知りたいと思っている人のため。
感想を書き残そう、と意識して作品を鑑賞することで、ただ漠然と見ているだけの時よりも作品への理解が深まるのは間違いないと思います。
文章にして考えを書くことで得られることも多いだろうし。
でも書くのは大変だなと思って、なかなか重い腰が上がらなかったのですが、映画の感想や紹介、書評のブログなどを読んでいるうちに、私も始めてみようという気持ちが湧いてきました。
自分自身も何かきっかけがあって面白い作品に出会えているので、そういうきっかけを他の誰かにつないでいけたら嬉しいなと思います。
あまり知られてはいないけれど良い作品というものは世の中にたくさんあるので、そういう物を見つけたいと思うし、見つけたら広めていきたいです。
映画を見るのと同じくらい、見終わった後に人の感想を読むのが好き。
映画を見た後すぐは現実世界に戻りたくないというか、映画の世界にもう少し浸っていたいという気持ちになります。
そんな時に「映画のタイトル+感想」「映画のタイトル+考察」などで検索すると、いろんな人の感想に出会えて面白いのです。
うまく言葉にできなくてもやもやっと感じていたことを、ずばり言い当てている人の文章に出会うと、「そう!それが言いたかったんです」と共感すると同時に嬉しくなります。
また、気づけなかった細部を発見している人がいると驚きがあって、もう一度見返してみたくなりします。
映画を繰り返し見れる時代になったからこその楽しみ方ですよね。
自分とは違う感想を持つ方がたくさんいることも、感想ブログやレビューサイトを読むことによって気づきます。
意外と自分の意見はマイノリティなのかも、と知ることができたりして発見があることも。
本当に、人の感性はそれぞれ。生きてきた境遇が違えば、感じ方や見る視点も変わってくるのでしょう。
結局、人の心に興味があるんだと思います。自分の心も、他人の心にも。
映画だけでなく、ニュースの記事を読んだあとに、コメント欄にどんな意見が書いてあるのかよく読みます。
同じものを見た人が、何を感じたか。そういうことに興味深々です。なぜか気になります。
人に合わせるため、というわけではなく、純粋な好奇心だと思います。
これからは、人の意見を読むだけでなく、自分の意見も発信してみようと思い立ちました。
きっとブログを書いているうちに、他のジャンルのことも書いてみたくなるだろうけれど、まずは自分の大好きな本と映画の紹介をメインに書いていくつもりです。